自分の全ての記憶が
全て白だと思っていたけど
黒い、どす黒い黒が
自分にも存在したと知った時
私はいつもその黒を否定していた
嫌だと思っている
出来事
人
反応
形
音
言葉
そのどれか
あるいは全てを
「真っ黒で怖くて触れたくないもの」
そう否定していた
しかし現実はそれを見せてくる
嫌だって言ってるのに
「どうして見せるのだろう?」
諦めてそう疑問に思えば
それは私が置いてきぼりにしてきた
気持ちそのものだった
私はずっとそれを
取り得てれはいけないと
思い込んでいた
「それは私の一部だ」
真っ黒に見えるフィルターが外れ
その元の色は
私が求めていた大好きな色だった事にようやく気がついた






